対談：大瀧詠一 × 山下達郎「サーフィン／ホット・ロッド」特集

オールディーズファンの方で「レコード・コレクターズ」誌を購読している方、結構おられるんじゃないで
しょうか。

私も1993年1月号より約15年間、毎月欠かさず購入しています。

93年1月号の「フィル・スペクター」特集の中では、大瀧（詠一）師匠と達郎さんの対談 ( 司会・萩原
健太さん ) が行われ、これを本屋で目にしことが「レコード・コレクターズ」誌を初めて購入するきっか
けとなりました。

実はこの「フィル・スペクター」特集の対談の前にも、86年7月号の「サーフィン／ホット・ロッド」
特集、92年の3月号の「フォー・シーズンズ」特集の中でも、お二人の対談は行われています。

その他 87年5月号ではラスカルズを中心とした「ブルー・アイド・ソウル」特集の中で、達郎さんと
萩原健太さんの対談も行われています。

「サーフィン／ホット・ロッド」特集は現在、レココレ増刊号「アメリカン・ロック Vol.1 」に掲載されていますので手軽に読むことができますが、他の対談は多分中古を探さないと読めないかと思います。

私はその「サーフィン／ホット・ロッド」特集の掲載されたレココレをいつだったか忘れてしまい
ましたが、仙台のレコードバーゲンに行った時隣の会場で行われていた「古本市」で見つけ購入
しました。

87年5月号「ブルー・アイド・ソウル」特集の掲載されたレココレも、この時に同時購入しました。

大瀧 × 山下、両巨匠の対談を読んで、ちょっとサーフィン／ホット・ロッドの勉強でもしようかと思った
のですが … これが大きな間違いでした。

対談の内容の半分以上、2人が何を言っているのか理解できないんです。ぜんぜん勉強になりません
でした。

多分サンデーソングブックの「新春放談」を初めて聞いた人も、こんな感じなのでしょう。

今読んで見ると、ほぼ理解できるようになりましたが、初心者には無理でした。

ある程度サーフィン／ホット・ロッドを CDのライナー・解説などを読みながら聞き込んで、それなりの
知識をつけてからなら、この対談も楽しめるかもしれません（？）

「サーフィン／ホット・ロッドって何だ？」と題された対談以外にも大瀧師匠・達郎さんがそれぞれ
選んだ「サーフィン／ホット・ロッドの珍盤・貴重盤」といったページも有り。

さらにお二人の「サーフィン／ホット・ロッドコレクション」を画像にて紹介のページも有ります。

レコード・コレクターズ： 1986年 7月号

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