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■ 達郎作品 vs 洋楽作品 ■   アトムの子 ( 山下達郎 )  vs  DRUMS A-GO-GO ( HOLLYWOOD PERSUADERS )


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  ( 2013-10-04 )   山下達郎 : TOPページ


  こちらの 「 ドーナツ・ソング 」 と同様に、ここ近年の達郎さんのライブの定番になりつつある
「 アトムの子 」。

ライブ本編の終盤やアンコールなど、盛り上げどころで演奏される重要な作品です。


話 変わりますが、数多くのサーフィン・ミュージックの中でも 最も有名と言って過言じゃない2つの作品、
サファリズの 「 ワイプアウト 」,  シャンテイズの 「 パイプライン 」 の制作にも関わった、Paul Buff
( ポール・バフ ) という レコーディング・エンジニアがおりまして。

ポール・バフはのちに ストロベリー・アラーム・クロック,  シュガーローフ といったグループの作品制作
にも関わります。

1957年から1964年までの間には カリフォルニア・クカモンガの 「 Pal Recording Studio ( パル・レコー
ディング・スタジオ ) 」 の オーナー兼エンジニアも務めていました。

このパル・レコーディング・スタジオで制作された作品に 「 THE HOLLYWOOD PERSUADERS 」 と
いったグループ名で 1963年にリリースされた 「 DRUMS A-GO-GO 」 というインスト作品がありますが、
「 THE HOLLYWOOD PERSUADERS 」 は架空のグループ名で 実際はポール・バフと仲間たちで制作
されています。

聴いてみると一聴瞭然ですが 「 アトムの子 」 は この、「 DRUMS A-GO-GO 」 を意識して制作された
のではないかと思われます。


HOLLYWOOD PERSUADERS : DRUMS A-GO-GO ( 1963年 )




カバー作品もいくつかあります。

例えば サンディ・ネルソンメル・テイラー ( ベンチャーズ ) など。


パル・レコーディング・スタジオには なんと あの、フランク・ザッパも 1960年代初期から スタッフとして
務めていて、HOLLYWOOD PERSUADERS 名義でリリースされた作品の中には ザッパが制作に関わっ
た作品もあります。

ローカル・ヒットとなった 「 Tijuana Surf / Grunion Run 」 のシングルは ザッパが関わった代表作
ですが、特に 「 Grunion Run 」 はザッパの作曲によるもので ギターも弾いています。

のちに ( 1965年 ) アルバム 「 DRUMS A-GO-GO 」 もリリースされましたが、ザッパが関わったそれら
の作品は CD化されたそちらのアルバムで聴くことができます。 ( 下記画像から試聴可 )


DRUMS A-GO-GO


… ところで近年のライブでの 「 アトムの子 」 ですが、2010年のツアーでは演奏の中ほどで 誕生45
周年を迎えたウルトラマンの主題歌が、2011−2012のツアーでは 誕生100年前を迎えたドラえもんの
主題歌が挿まれました。

今年2013年は どんなキャラクターが誕生○○周年を迎えるのか?

そのキャラクターの主題歌は 「 アトムの子 」 演奏中に挿まれるのか?

それより2013年ツアーのセットリストに 「 アトムの子 」 は入っているのか?

… 現在ツアー中ですので、これ以上は言えません。 ( ̄x ̄;

あしからず。 ^^


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