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■ 関係各位 ■   吉田美奈子さん


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  ( 2014-01-19 )   山下達郎 : TOPページ


  吉田美奈子さんは 1969年 ( 高校1年生の時 ) に 細野晴臣さん、松本隆さんと知り合って 作曲を
勧められ、既にこの頃から曲作りを始めていたそうです。

同年 ブルース・クリエーション ( “ ナイアガラ音頭 ” の布谷文夫さんがボーカルを務めていたバンド )
のベーシスト、野地義行さんと 「 ぱふ 」 という ベースとピアノのデュオを結成。

翌年 1970年には 「 ぱふ 」 を解散し 美奈子さんは、スタジオ・ミュージシャンの仕事を始めます。


1973年には キャラメル・ママをバックにレコーディングされたファースト・アルバム 「 扉の冬 」 を
リリースしますが、“ 吉田美奈子 ” の名前が初めてクレジットされたのは 1972年、大瀧師匠のソロ・
ファースト・アルバム 「 大瀧詠一 」 に収録された 「 指切り 」 で、ピアノとフルートを担当した時でした。


指切り


で、いよいよ達郎さんと美奈子さんが初めて出会うのが 1974年。

初めての出会いは こんな感じだそうです。


■ 「 石橋オン・ザ・ロック ( アマチュア・バンド・コンテスト ) 」 にシュガー・ベイブがゲスト出演する
    1週間ほど前に、久保田麻琴さんのサンセット・ギャングのレコーディングで 大貫妙子さんと美奈子
    さんが初めて出会う。 ( 共にコーラス )


■ その際 美奈子さんに大貫さんが 「 自分はバンドやってて 今度 “石橋 …” に出るから、見に来て
    くれない? 」 と。


■ 美奈子さんが “石橋 …” を見に行き、達郎さんと初めて出会う。


■ 当日 “石橋 …” のあと 達郎さん、村松(邦男)さん、大貫さんは、ユーミンのレコーディング
    ( コーラス ) でスタジオへ。  美奈子さんも誘う。


■ 美奈子さんは 「 ユーミンは知り合いだから 自分も行く 」 と。


■ スタジオへ行くと 美奈子さんもコーラスに誘われ、数曲レコーディングに参加。



シュガー・ベイブ解散後の1976年 美奈子さんは達郎さんらと、「 FLYIN' KID SCREW 」 というバンドを
一時結成していました。

その縁で 同年に制作された達郎さんのソロ・ファースト・アルバム 「 サーカス・タウン 」 に、作詞家
として参加。

ニューヨークのレコーディングにも 美奈子さんは同行しています。


… なぜ 作詞家が ニューヨークのレコーディングにまで、同行しなくちゃいけなかったのか?

その辺の事情について 対談・インタビューが残されています。

( 対談 : 山下達郎 vs 吉田美奈子 , インタビュアー : 渋谷陽一 )  →  こちら


ついでにその時の ニューヨークのホテルでのハプニングも。  →  こちら    … (笑)


その後も美奈子さんは 達郎さんの RCA/AIR での、大方の作品の作詞を担当します。

一覧はこちら。  →  吉田美奈子 : Works


逆に達郎さんも美奈子さんに、数曲 楽曲を提供しています。


・ ラスト・ステップ ( アルバム : FLAPPER ('76) 収録 )

・ 永遠に           (             〃             )

・ 恋の手ほどき   ( アルバム : 愛は思うまま ('78) 収録 )

・ 愛の炎           (             〃             )

・ 雲のゆくえに    (             〃             )



「 ラスト・ステップ 」 「 永遠に 」 「 雲のゆくえに 」 は 達郎さんのアルバムにも収録されていますが、
リリースは美奈子さんのほうが すべて先です。

ですので、達郎さんが セルフカバーしたという形になります。


5thアルバム 「 TWILIGHT ZONE ('77) 」 は 美奈子さんと達郎さんの共同プロデュースで制作され、
全作品の作詞・作曲も美奈子さんが行いました。

初期の美奈子さんのアルバムの中では 内容的に、これがベストじゃないでしょうか。


吉田美奈子 : TWILIGHT ZONE ( '77 )

TWILIGHT ZONE


その後のことについては とてもここでは取り上げきれませんので、下記をお読み下さい。

吉田美奈子 : Biography


上記リンク先のバイオグラフィーにも書かれていますが 1995年、シングル 「 BEAUTY c/w LIBERTY 」
がリリースされます。

両作品には 久々に達郎さんが参加し、美奈子さんと達郎さんのコーラスも 久々に聴くことができました。

個人的にですが、特に 「 LIBERTY 」 のほうは 本当に良かった。 ( “ LIBERTY ” はもともと 鈴木雅之
さんに提供した楽曲 )

さすがの 2人のハモリでした。

両作品は 1995年リリースのアルバム、「 EXTREME BEAUTY 」 にも収録されました。


吉田美奈子 : EXTREME BEAUTY ( '95 )

EXTREME BEAUTY


ちなみに先ほど 上記で紹介した渋谷陽一さんによるインタビューは、この 「 EXTREME BEAUTY 」 が
リリースされる際に 「 BRIDGE 」 誌に掲載されたものです。 ( 8ページを割いての対談・インタビュー )

掲載されたのは 「 BRIDGE 」 誌 1995年4月号なのですが、実はまだ手に入ります。

もちろん中古ですが。

興味のある方は こちらからどうぞ。  →  BRIDGE : 1995年 4月号


吉田美奈子 公式サイト : BELLS


コメントは こちらから

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