円道一成： RUN TO LIVE, LIVE TO RUN

「 THE WORKS OF TATSURO YAMASHITA vol.1 ( 山下達郎作品集 vol.1 ) 」のところにも書きました、
達郎さんが円道一成さんに提供した「酔いしれてDeJa Vu 」と「 L.A.BABE 」。

この2作品は円道一成さんのサード・アルバム「 RUN TO LIVE, LIVE TO RUN 」に収録されました。

上記の「 THE WORKS OF TATSURO YAMASHITA 」で初CD化されましたが、それ以前に私は
頑張ってアナログ盤を購入。

こちらに書いたように、結構いい値段がしました。 … どうしても欲しかったので。

円道一成さんのデビュー・アルバムは CBSソニーからのリリースでしたが、1982年にRCAに移籍し
セカンド・アルバムをリリース。

円道さんはウィルソン・ピケット命な方で、そのセカンド・アルバムのジャケットはウィルソン・ピケットの
アルバム、「エキサイティング」のジャケットそのまんま。

円道一成： MIDNIGHT RUNNER WILSON PICKETT ： THE EXCITING

でサード・アルバム「 RUN TO LIVE, LIVE TO RUN 」は 1984年、AIRレーベルからリリースされ
ました。

このアルバム自体は、まだCD化されていないようです。

下記は私保有のアナログ盤。

円道一成： RUN TO LIVE, LIVE TO RUN

これらの作品は当時、RVCのR&Bフリークなディレクターに「いいシンガーを見つけたから、曲書いて
くれない？」と依頼され、作られた作品だとか。

作曲・編曲および、ギターも達郎さんが弾いています。

サザン・ソウルなタイプの両作品ですが達郎さんはこの2作品について、「自分のギター・スタイルに合っていて、本当に好きな曲」ということを申しております。

「酔いしれてDeJa Vu 」は特に好きだそうです。

達郎さん自身の作品にこういったタイプのものはないですよね。

まりやさんには 1曲ありました。南部っぽいの。

アルバム「ボナペティ」収録の「心はいつでも17才」。ギターはもちろん達郎さんです。

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