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■ グッズ / コレクション ■   自暴自伝 ( 村上“ポンタ”秀一 著 )


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  ( 2015-01-08 )   山下達郎 : TOPページ


  ドラマー・村上“ポンタ”秀一さんが、プロデビュー30年の節目に書かれた自伝的エッセイ 「 自暴自伝
(じぼうじでん)」。

2003年に単行本が発売されましたが、2006年には文庫本化され 再度発売。

本の内容は、ポンタさんが今までに関わってきたミュージシャンおよび音楽シーンの、表の話から裏の
話まで … ( 裏の話のほうが圧倒的に多い ^ ^ )


こちらが表紙。

自暴自伝


上記画像は表紙を見せるために帯を外してますが、帯にはこんなことが書いてあります。


< 帯・表 > ニホン最強のドラマー!!

帯・表


< 帯・裏 > 本書に登場するミュージシャン ( ほんの一部 )

帯・裏


達郎さんの名前もありますね。


ポンタさんが達郎さんのバックを務めたのは、基本的には、アルバム 「 SPACY 」 と ライブアルバム
「 IT'S A POPPIN' TIME 」 の2枚。

( その後の 「 GO AHEAD!」 「 MOONGLOW 」 でも、1曲ずつは参加しています )


その達郎さんの話が書かれているところを、いくつか紹介してみたいと思います。


・ 達郎とター坊(大貫妙子さん)と(吉田)美奈子には、74年のルネ・シマールの全国ツアーで会った。


・ ツアー中は、ほとんど口をきいたこともなかった。 ( 一緒になるのは練習と本番の時だけだった )


・ 「 LOVE SPACE 」 を俺のドラムと細野さんのベースでやって欲しいって、達郎から依頼が来た時は
   驚いたし、うれしかった。


・ 松木(恒秀)さんが、大村憲司と並んで認めたギタリストが山下達郎。 「 あの二人に限って、俺と
   一緒に弾くのを許す 」 と。


・ 達郎のギターは、あの たどたどしさがいい。不器用で下手なんだけど、シカゴ・ソウル、カーティス・
   メイフィールド直系のリズムギターを弾かせたら、右に出るものはいない。


・ シカゴ・ソウルの話だけは達郎の前ではできない。山下達郎は歩くシカゴ・ソウル広辞苑。超オタク。
   下手なこと言ったら 「 よくも俺に向かってそんな話ができるね 」 って。



… もう少し達郎さんについて いろいろ書いてありますが、これくらいで。


参加したアルバムは 1万枚を超えるポンタさんですから、達郎さん以外にも、たくさんのミュージシャン
に関する話が書かれています。

本を書いたポンタさんは 「 訴えられちゃうかも 」 と楽しそう(?)だったらしいですが、実際、誰も訴え
てはこなかったということです。


この本を読んだ人たちのレビューが読めますが、評判も上々のようです。

2003年・単行本発売時のレビュー

2006年・文庫本発売時のレビュー


コメントは こちらから

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