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■ 洋楽の先生、達郎先生 ■   FIFTH AVENUE BAND ( フィフス・アベニュー・バンド )


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  ( 2015-04-17 )   山下達郎 : TOPページ


  達郎さん率いるシュガーベイブが目指したバンドが、「 フィフス・アベニュー・バンド ( FIFTH AVENUE
BAND ) 」 だと言われています。

「 フィフス・アベニュー・バンド 」 のメンバーは、下記の6人。


・ ピーター・ゴールウェイ ( Peter Gallway ) / Vocal, Guitar

・ ケニー・アルトマン ( Kenny Altman ) / Guitar, Bass

・ ジョン・リンド ( Jon Lind ) / Vocal

・ ジェリー・バーナム ( Jerry Burnham ) / Bass, Flute

・ マレー・ウェインストック ( Murray weinstock ) / Keyboards

・ ピート・ヘイウッド ( Pete Heywood ) / Drums



バンドは、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジで1968年に結成され、1969年にアルバム 「 フィフス・
アベニュー・バンド 」 をリリースします。 ( 残念ながらバンドは、翌1970年に解散。)

このアルバムには、全11曲が収録されていますが、内4曲がケニー・アルトマン、7曲がピーター・ゴール
ウェイ、残り1曲はジョン・リンドによって書かれています。

 
FIFTH AVENUE BAND    01. Fast Freight
  
   02. One Way Or The Other
  
   03. Good Lady Of Toronto
  
   04. Eden Rock
  
   05. Country Time Rhymes
  
   06. Calamity Jane
  
   07. Nice Folks
  
   08. Cockeyed Shame
  
   09. Faithful Be Fair
  
   10. In Hollywood
  
   11. Angel


自分が個人的に好きな作品は、「 One Way Or The Other 」 と 「 Nice Folks 」 ですが、これらは
ともに、ケニー・アルトマンの作品です。


「 One Way Or The Other 」 はアルバムの中で、一番シュガーベイブのサウンドと近い作品ではない
かと思います。

「 Nice Folks 」 は、福山雅治さんのFM番組でおなじみだった、あの作品です。 聴いたことある方、
多いと思います。

One Way Or The Other  /  Nice Folks ( 7曲目 )


ケニー・アルトマンは、達郎さんのソロ・ファースト・アルバム 「 サーカス・タウン 」 のロス・サイドで、
ベースを弾いていた人物でもあります。

余談ですが、達郎さんが サイン をする時に 「 Good To You 」 と書くのは、ロスでのレコーディングの
際に、ケニー・アルトマンからもらったサインに、その 「 Good To You 」 が書かれていて、以来、それを
真似るようになったということです。


バンドの中心人物、ピーター・ゴールウェイは、「 フィフス・アベニュー・バンド 」 解散後の1971年に、
「 オハイオ・ノックス ( OHIO KNOX ) 」 を結成し、同名のアルバムを1枚リリースしています。

このアルバムは実質、ピーター・ゴールウェイの、ソロ・ファースト・アルバムといえるようなものでした。

「 オハイオ・ノックス 」 の後にも、1972年には、ソロ・アルバム 「 ピーター・ゴールウェイ ( PETER
GALLWAY ) 」 をリリース。


OHIO KNOX  PETER GALLWAY


「 オハイオ・ノックス 」 収録の 「 No Sleep For The Wicked 」、「 ピーター・ゴールウェイ 」 収録の
「 Harmony Grits 」、これらもシュガーベイブのサウンドに近い作品です。

No Sleep For The Wicked ( 9曲目 )  /  Harmony Grits ( 10曲目 )


アルバム 「 フィフス・アベニュー・バンド 」 では、共同プロデューサーとして、ジェリー・イエスター ( Jerry Yester ) も名前を連ねています。

ジェリー・イエスターは、達郎さんがカバーしている 「 This Could Be The Night 」 のオリジナルネーター
MFQ ( モダン・フォーク・カルテット ) のメンバーです。

ケニー・アルトマンと同様に、達郎さんのサーカ・スタウン、ロス・サイドのレコーディングにも参加し、
コーラスを担当しました。


上記の 「 フィフス・アベニュー・バンド 」 「 オハイオ・ノックス 」 「 ピーター・ゴールウェイ 」 は、達郎
さんをして 「 三種の神器 」 と言わしめた名アルバム … という話は、結構有名だと思いますが、本当に
それほど内容の良いアルバムです。

特に、シュガーベイブのサウンドがお好きな方であれば、きっと気に入るアルバムだと思います。


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