村田和人さん | 山下達郎.org

以前の記事で達郎さんの関係各位の中で、私が一番好きな女性シンガーは EPO ( エポ ) さん
だということを書きましたが …

それでは関係各位の中で、一番好きな男性シンガーは？というと、むらっちゃんこと村田和人さん。

村田さんのプロデビューは、知り合いのプロデューサー経由で村田さんのデモテープを耳にした
達郎さんが、楽曲を気に入ったことがきっかけとなりました。

とにかく村田さんの書く曲は、本当にハズレがない。

「なんでこんないい曲たくさん書けるの？」と言いたくなるほどです。

曲がいいだけじゃありません。

村田さんのハイトーンで声量のある歌声がなくては、せっかくの良い作品も成立はしません。

村田さんはオリジナルアルバムを今までに、11枚リリースしています。

ムーンレーベルで 5枚。

EMIで 3枚。

ビクターで 3枚。

達郎さんはこの中でもムーンでの初期3枚に深く関わっていて、特に2枚目の「ひとかけらの夏」は
プロデューサーも務めています。

ビクターの3枚でも、数曲コーラスで参加しています。

ムーンでの初期3枚は私も大好きで、3枚目の「 MY CREW 」は特に好きです。

「 GIMME RAIN 」「 ISLAND 」「 WEEKEND LOVE 」「 SEXY PACIFIC 」「 SUMMER VACATION 」
など、これらの楽曲の良さといったら …

ムーンでの4枚目・5枚目は打ち込みのサウンドが気になるものの「 JUST A LITTLE LOVE 」や
「 Boy's Life 」などの、やはり曲の良さは見逃せません。

EMIでの3枚は正直な話、曲はやっぱりいいんですがちょっとあまりな当時のマシンの音が残念で、
なかなか繰り返し聴く気にはなれなくって …

ビクターでの3枚、これは良いです。

9枚目の「 HELLO AGAIN 」も打ち込み中心ですが、それほど気になりません。

達郎さんがコーラス参加した「君の自由」「 Hello Again 」、他にも「 IMAGINARY LOVER 」「雨の
日は」などは、個人的に好きな作品です。

10枚目・11枚目、これらはホントに捨て曲のない文句なしのアルバムです。

特に私は 11枚目の「 Sweet Vibration」が好きなのですが、このアルバムに関したネットや書籍などの
レビューは、なんか「サラッ」としたものばかり。

すごくいいアルバムなのに … もっと評価されてもいいのに … なぜ？

Amazonを覗いてもレビューがまだ 1つもなかったので、もう自分で書くしかないなと思いまして、
私書いちゃいました。

→ 村田和人： Sweet Vibration ～カスタマーレビュー

ところで村田さんがなんと！約13年ぶりのオリジナルアルバムを、今年の4月までには出すとのこと。

もうすぐです。

恒例になっている達郎さんのコーラス参加はあるのでしょうか？

しかし13年ぶりって … 達郎さんもびっくりのインターバル！（＾＾;;

あ、ちょっと話がそれますが、サンデーソングブックで達郎さんがたまに、自分をネタにする3大ミュージ
シャンとして「桑田佳祐」「根本要」「佐藤竹善」の名前を挙げていますが、村田さんもライブでやってましたねぇ。

･･･というか村田さんが、パーカッションの小板橋さんにけしかけて、やらせていました。

2002年3月の赤坂グラフィティというところで見た、村田バンドのライブでした。

「能 ( 伝統芸能 “能楽” のことです ) の山下達郎」ということで「夜翔 ( Night-Fly ) 」をやってま
した。

♪ いぃつかぁ～きぃぬのぉ～ ( ここからが能 → ) 「とっ、とっ、とんばぁぁ～りぃんがぁぁ～」

♪ あおくぅ～かげをぉ～ ( ここからが能 → ) 「おっ、おっ、おぉぉとぉぉしてぇぇ～」

文字で書いてもおかしさは伝わりませんが、もう場内大爆笑でした。（笑）

私も大げさじゃなく、腹がよじれました。

実際にライブを見られた方は、今思い出しても笑えるんじゃないでしょうか。（＾ｗ＾）

I am Kaz! 村田和人オフィシャル・サイト／村田和人オフィシャル・ブログ

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