やっぱり 山下達郎が最高! - 山下達郎の大ファンである管理人が、山下達郎に関するあれこれを書いています。 |
|
![]() |
![]() |
■ 関係各位 ■ | 伊藤銀次さん |
sponsored links |
|
( 2011-03-03 ) | 山下達郎 : TOPページ |
「 笑っていいとも! 」 のテーマ曲 「 ウキウキ WATCHING 」 の作者 ( 作曲
) でもあります、伊藤銀次 さん。 ウキウキ WATCHING 銀次さんのデビューは 1972年 「 ごまのはえ 」 ( のちに 「 ココナツ・バンク 」 に改名 ) というバンド でした。 「 ごまのはえ 」 は大瀧師匠の 「 ナイアガラ・レーベル 」 第一号のグループになる予定でしたが、 その前に解散してしまい、「 シュガー・ベイブ 」 が第一号となります。 約3ヶ月という短期間ではありますが、銀次さんは その 「 シュガー・ベイブ 」 のギタリストでもありま した。 で、その後 「 ナイアガラ・トライアングル Vol.1 」 に参加。 それまでの期間には、達郎さんと銀次さんによる共作が 数曲ありました。 1. DOWN TOWN - 詞・伊藤銀次 / 曲・山下達郎 2. すてきなメロディー - 詞・伊藤銀次, 大貫妙子, 山下達郎 / 曲・大貫妙子, 山下達郎 3. 今日はなんだか - 詞・伊藤銀次, 山下達郎 / 曲・山下達郎 4. 過ぎ去りし日々 “ 60s Dream ”- 詞・伊藤銀次 / 曲・山下達郎 5. 遅すぎた別れ - 詞・伊藤銀次 / 曲・山下達郎 7. 愛のセレナーデ - 詞・伊藤銀次 / 曲・山下達郎 8. こぬか雨 - 詞・伊藤銀次, 山下達郎 / 曲・伊藤銀次 1 〜 4. は シュガー・ベイブ 「 SONGS 」 収録。 5. は 「 ナイアガラ・トライアングル Vol.1 」 収録。 7. は フランク永井さんに提供され、82年にリリース。 8. は もともと銀次さんが詞・曲を作りましたが、達郎さんが詞を変えてライブで演奏しました。 … ので、 共作とは言えないですね。 銀次さんのソロ・ファースト・アルバム 「 DEADLY DRIVE 」 には オリジナルの詞で収録されましたので、 クレジットは 作詞・作曲・伊藤銀次。 達郎さんのライブ・バージョンでは 達郎さんが変えた詞で歌われているので、詞・伊藤銀次, 山下達郎 / 曲・伊藤銀次。 ちなみに、EPOさん がアルバム 「 HI-TOUCH - HI-TECH 」 でカバーした際には、達郎バージョンの 詞で収録されました。 ( アレンジは銀次バージョンを踏襲 ) この辺の背景・詳細について興味のある方、ぜひ下記の 「 レコード・コレクターズ 」 誌を入手してみて 下さい。 2006年の発売ですが、まだ入手は可能です。 レコード・コレクターズ 2006年 1月号【 シュガー・ベイブ 特集 】 ( インタビュー : 山下達郎 / 大瀧詠一 ) レコード・コレクターズ 2006年 4月号【 ナイアガラ・トライアングル Vol.1 特集 】 ( 対談: 大瀧詠一×山下達郎, 大瀧詠一×伊藤銀次 ) その後 銀次さんは 1980年代初期、佐野元春さんのレコーディングおよびライブ等に 深く関ることに なります。 バンマス兼ギタリスト、アレンジャーなど、特に 1st, 2nd アルバム。 名曲 「 ガラスのジェネレーション 」 のアレンジも銀次さん&佐野さんです。 … 他にもたくさんあります。 1980年代後期は 一世を風靡した(?) 「 イカ天 ( イカすバンド天国 ) 」 の審査員としても、おなじみに なりました。 1977年の 「 DEADLY DRIVE 」 から 1993年の 「 LOVE PARADE 」 まで ソロ・アルバムも 14枚を リリースしますが、1990年代中盤からはプロデュース業に重きを置くようになります。 ( 最も有名なのは “ウルフルズ” のプロデュース ) しかし 2002年には 「 ココナツ・バンク 」 を復活させ、久しぶりに表舞台に。 翌 2003年には アルバム 「 ココナツ・バンク 」 をリリース。 ココナツ・バンク ![]() 近年の銀次さんは 全国ツアーも行い、各地でアコースティック・ライブを展開しているようです。 … と、40年近く 音楽に携わってきた銀次さんですが、達郎ファンの私が最も特筆したいのは 「 ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY 」 の件。 有名な話ですが 「 ADD SOME … 」 の存在を大瀧師匠に知らせたのは、銀次さんでした。 才能ある人間、方法は違っても いずれ出てくるのかもしれませんが、この件がなかったら達郎さんは 大瀧師匠・ナイアガラと関わることはなかったかもしれません。 … となれば 達郎さんも 現在の達郎さんと比べて、何かが違っていたかもしれません。 それを考えると、今のスタイルの山下達郎が好きな自分としては、やっぱり銀次さんを称賛せずには いれないんですよねー。 伊藤銀次オフィシャルウェブサイト : GINJI ITO | Silvertone 伊藤銀次オフィシャルブログ : SUNDAY GINJI コメントは こちらから |
【 カテゴリー 一覧 】 ■ コンサート ■ ニュー・リリース情報 ■ メディア登場情報 ■ 山下達郎 オフィシャル・ファンクラブ ■ ファンクラブ会報 「 タツローマニア 」 到着 ■ 「 タツローくん 」 カレンダー ■ グッズ / コレクション ■ 山下達郎 サインギャラリー ■ 歌詞 ■ 関係各位 ■ 達郎作品 vs 洋楽作品 ■ 洋楽の先生、達郎先生 ■ 「 レコード・コレクターズ 」 誌 ■ レコード・コレクターズ誌 「 私の収穫 」 ■ 邦楽作品のカバー ■ 私の達郎編集盤 ■ アンケート ■ 誕生日 ■ アルバム・ディスコグラフィ ■ サンデー・ソングブック - プレイリスト ( 1995年 〜 2000年 ) ■ サンデー・ソングブック - プレイリスト ( 2001年 〜 ) ■ その他の話題 sponsored links |
sponsored links |
Copyright © 山下達郎.org | やっぱり 山下達郎が最高! |