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■ グッズ / コレクション ■   「 フランク永井 : WOMAN 」 & 「 POPEYE : 1982.7.10号 」


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  ( 2014-07-21 )   山下達郎 : TOPページ


  1982年にリリースされた フランク永井さんの 「 WOMAN (ウーマン) 」 は、作詞・作曲・編曲・プロ
デュースのすべてを 達郎さんが担当した作品です。 ( 正確にいいますと ストリングス・アレンジは
乾裕樹さん )

B面に収録された 「 愛のセレナーデ 」 は、作詞が伊藤銀次さん、作曲・編曲・プロデュースは WOMAN
と同じく達郎さん。 ( こちらも 弦アレンジは 乾さん )


「 愛のセレナーデ 」 は 前にこちらに書いた ( → キング・トーンズ ) 「 DOWN TOWN 」 と同様に、
もともとは キング・トーンズのアルバム用に 達郎さんと銀次さんによって共作された作品。

しかし、アルバムの企画自体がなくなってしまいました。 ( NIAGARA TRIANGLE Vol.1 に収録された
「 遅すぎた別れ 」 を含めた3曲が、キング・トーンズ用に共作された作品だった )


「 WOMAN 」 は珍しく、達郎さん側からフランクさんへオファーをしたといいます。

初め作詞は、フランクさんと同世代の 数名の作詞家に依頼をかけたそうですが、思ったようなものが
上がってこず、結局は達郎さんが 自分で書くことにしたと。


結果、CMに使用されたりもして 「 WOMAN 」 は、オリコン30位台に入るスマッシュヒット。

ちなみに使用されたのは、サントリー樹氷のCM。  出演は私の大好きな 田中裕子さん。 o(^-^)o

サントリー樹氷 : CM


フランクさんの作品がオリコンチャートにランキングされるのは、約5年ぶりのことでした。


しかしこの作品、達郎さんの詞・曲・アレンジの良さもさることながら、フランクさんの歌。  本当にうまい
ですよね。

もちろん B面の 「 愛のセレナーデ 」 も良いです。  ちょっと渋めです。 ( かなり? )


「 WOMAN 」 は 2000年代の頭くらいまでは それなりのレア・アイテムでしたが、現在は 山下達郎
作品集 vol.1
こちらのコンピレーションCD にも収録されていて 手軽に聴くことが出来るようになり
ました。

そんなこともあって オリジナル・シングル も、前ほどのレア感はなくなりました。


フランク永井 : WOMAN

WOMAN


でも こちらは、ちょっと珍しいかもしれません。

「 WOMAN 」 リリースの数日後に発売された 「 POPEYE (ポパイ) 」 誌、1982年7月10日号。


POPEYE : 1982.7.10号

POPEYE 1


その 「 WOMAN 」 に関する記事が 1ページのみあるのですが、そこには フランクさんと達郎さんが
一緒に収まった、レアな写真が2枚ほど掲載されています。

1枚はレコーディング中と思われる写真。  もう1枚は作品完成後、後日 再び顔を合わせた際に撮影
されたのだろうと思われる写真。

フランクさんおよび達郎さんによる発言は、ほとんど掲載されていません。  ライターさんが書いた文章
中心の記事。


POPEYE 2


その記事のタイトルが 「 フランクさんと達郎さんは 親子かもしれない。 」 ( ??? ) といったもの。

内容のほうをちょっと紹介。


「 年輪って、結局 “芸” なんでしょう 」 と フランクさんは、あの低音で言った。 達郎さんはそれを聞い
てうなずいた。

このへんのコミュニケーションのしかたが 聞いているとなぜか親子風で、音楽家の息子と 長年ポピュ
ラーソングを唄い続けている父との関係に見えてきちゃうんだ。

突然 息子が “オヤジ、ちょっと4ビートの唄でも一緒にやらない” 的な感じで、ポロロンとピアノを弾けば
父が歌いだす、そんなシーンを想像してしまうのです。



うーむ … よくわからない。 (^^;;


レコーディングは済んだものの、その出来が不安でたまらなかったフランクさんは、その曲を毎晩寝る
前に聴いていた。

この頃になって やっと冷静に聴けるようになったとのこと。 それを聞いていた達郎さんはニコニコ。



FC会報のほうで達郎さんが申していましたが、確かに初めフランクさんは、16ビートの曲調に抵抗を
感じていたそうです。


… ところでこの記事、せっかくだから フランクさんと達郎さんの対談とかを、数ページ割いて掲載して
欲しかったですね。

まあ、今さらどうにもならないことですが。


そう、それと別件ですが、この POPEYE を もう少しめくっていくと、こんな広告が。


NIAGARA SONG BOOK


リアルタイムの広告に、ちょっと感動。


コメントは こちらから

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