2016年のアニヴァーサリー・エディションのリリースは？

昨日、聴かれました？

NHK-FM 「山下達郎 40th Anniversary Special Part2 音楽制作40年の軌跡」。

達郎さんの既存の音源が中心ではありましたが、マスタリングされたいい音で曲が聴けましたし、若干
ではありますがライブ音源も聴けました。

話のほうも、なかなか濃い話が聴けました。

達郎さんからそれを引き出す、クリスさんもさすがでした。

聴きどころのたくさんある放送でしたが、個人的に一番気になったのが、番組終了間際に話していた、
来年の活動予定について。

達郎「来年は4月までツアーやりますんで … 少ししてからちょっとスタジオ入ってやって、次のツアー
         も再来年の春くらいからまたやろうと思ってます。」

クリス「これはいよいよ “ポケット・ミュージック” のリマスターを受けて … という感じでしょうか。」

達郎「（笑）来年は “ポケット・ミュージック” から “アルチザン” まで、一挙にやっちゃおうかなと
          思ってるんですよね。」

クリス「まとめて？」

達郎「 CDがいつまでもつか、分かんないから … どれくらい出来るか分かりませんけど … でも、
          急いでやんないと。」

… ここに反応してしまいました。

ミニアルバムとかフルアルバムとかの話もありましたが、これは多分、来年はないような気が … （＾＾；

「ポケット・ミュージック 30th盤」は確実にリリースされるでしょう。

その他に「僕の中の少年」「アルチザン」までリマスターしてしまおうかということでしょうけど、
2016年は「オンスト1（'86ver）」と「オンスト2 」も30周年です。

さらに、ソロ・デビュー・アルバムの「サーカス・タウン」は40周年。

「ナイアガラ・トライアングル Vol.1 」も40周年です。

どちらも、出るとすればソニーからということになりますが …

「サーカス・タウン 40th盤」が出るなら、達郎さんが関わらないわけにはいかないでしょう。

「トライアングル Vol.1 」については、レコード・コレクターズ 2015年9月号の「シュガーベイブ / ソン
グス 40th盤」のインタビューの中で、下記のようなことを申していました。

‐ ‐ 「ナイアガラに残っている達郎さんの音源としては、他にも “トライアングル Vol.1” の収録曲が
         ありますけど。その辺のリミックスとかは興味ないですか。」

達郎「確かに “トライアングル Vol.1” までは僕が関わってるから、どうしようかなと思うけど。
         ただ “トライアングル” は “幸せにさよなら” のアルバム・ヴァージョンのマルチ音源がない。
         すごい話で、元のテイクに上書きしてシングル・ヴァージョンを作ってる。（笑）ドラムもベースも
         残ってないので、リミックスできない。」

達郎「 “パレード” は（マルチが）ある。 “ドリーミング・デイ ”も、もうちょっと綺麗にできるかな … 」

出来れば達郎さんに関わっていただきたいですが、「トライアングル Vol.1 40th盤」は、達郎さんが
関わろうと関わるまいと、ソニーが間違いなく出すでしょう。

今年も「ナイアガラ・ムーン 40th盤」が出ましたし。

おさらい。 2016年、リマスター盤が出る可能性があるもの。

・ポケット・ミュージック 30th盤

・僕の中の少年

・アルチザン

・オンスト1 ('86ver) 30th盤

・オンスト2 30th盤

・サーカス・タウン 40th盤

・トライアングル Vol.1 40th盤

この中から、いくつリリースされることになるでしょうか。

なるべく多くリリースしていただきたいですが … ファンの人達は資金のほうが大変そうです。（汗）

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